映画「君の名は」は新海誠監督が制作した長編アニメーション映画です。
都内に住む男子高校生と田舎に住む女子高校生がある日突然入れ替わってしまい、
その生活に戸惑いながらも少しずつ心を通わせながら物語が進んでいくアニメです。
公開前から話題になり、公開後は主題歌を含め、瞬く間に過去の興行成績を抜いて大ヒットしました。
そんな映画「君の名は」のワンシーンを求めて、舞台となった場所について紹介していきたいと思います。
「君の名は」聖地 岐阜県
日枝神社
岐阜県高山市にある「日枝神社」。高山駅から徒歩20分ほどで到着します。
主人公の宮水三葉たちの神社「宮水神社」のモデルとなったと言われています。
樹齢1000年以上の大杉は県の天然記念物にも指定されており、その大きな大杉には圧倒されます。
毎年春には春を告げる高山祭の例祭の場所としてにぎわっています。
飛騨古川駅
映画公開前のポスターでも登場していた駅舎のカットは、JR高山本線「飛騨古川駅」。
本編では主人公の瀧が三葉に会いに行くシーンで登場したあの駅です。
本編で出ているシーンはこちらだけでなく、駅前のロータリーも登場しています。
三葉が住んでいる糸守町は風景が美しく、瀧が住んでいる都会とのコントラストを感じられるシーンとなっています。
飛騨市図書館
ここは瀧たちが糸守町について調べるシーンで登場した飛騨市古川町にある飛騨市図書館です。
ここでは図書館内ですが、注意事項を守れば撮影することができます。
この場所も再現度がとても高く、「君の名は」ファンの方におすすめしたいスポットです。
「君の名は」聖地 東京都
須賀神社
こちらはラストシーンに登場する舞台は東京四谷の須賀神社です。
四谷三丁目駅から徒歩7分というアクセスの良さから連日、ファンが聖地巡礼に訪れています。
階段を上ったところから振り返った景色はまさにあのシーンそのもの。
「君の名は」ファンには欠かせないスポットとなっています。
新宿駅とバスタ新宿
東京の何気ない風景として登場して新宿駅とバスタ新宿。
飛騨出身の女子高校生、三葉が東京だ！と感動したシーンはこちらの場所です。
バスタ新宿の隣にある新宿駅南口サザンテラスも映画の後半に雨のカフェのシーンとして
登場しており、何気ない風景から「君の名は」のワンシーンへタイムスリップすることができます。
新宿歌舞伎町交差点
「君の名は」のポスターにも使用されたこの場所は新宿歌舞伎町交差点。
写真を見比べるととても再現度が高いシーンですよね。
雨のシーンで瀧が傘をさして歩いた歩道橋もこちらのすぐ近くにあり、東京観光の際に
ふらっと気軽に立ち寄ることができる場所となっています。
「君の名は」聖地 長野県
諏訪湖
ヒロイン三葉が住んでいた糸守町には湖があり、飛騨市には実際に湖がありません。
この糸守町の湖の舞台となった場所は長野県の諏訪湖と言われています。
諏訪湖の周囲は散歩道や公園が整備されており、ゆったりとした時間を過ごすことができます。
新海監督は長野県出身であり、故郷の風景が自身の作品に大きな影響を与えていると
話しており、ファンの方にはおすすめのスポットとなります。
立石公園
この諏訪湖を一望できる場所は長野県の立石公園です。
本編でも「君の名は」の重要なシーンで登場しており、特に夕暮れ時に合わせて訪れると
あの感動シーンに出会うことができます。
まとめ：映画「君の名は」聖地巡礼！東京、岐阜、長野のスポットを紹介！
いかがでしたか。
全国各地に舞台となった場所があるため、みなさんのお近くにあるスポットを
訪れて映画のワンシーンを感じることができるのではないでしょうか。
ぜひ行ってみてくださいね！
