映画「君の名は」で流れる劇中歌は全部RADWIMPSが制作した曲というのはご存知でしょうか。
新海誠監督の強い希望でRADWIMPSとタッグを組み、プロット段階から
1年以上かけて丁寧な作業を繰り返しの末に生まれた曲は、新海誠監督の美しくて不思議な世界観と
見事にマッチし、世界的なヒットとなりました。
今回はその劇中で流れる曲主題歌や劇中歌について紹介していきたいと思います。
「君の名は」で流れる主題歌
オープニング
オープニングで流れているのは「夢灯篭」という曲です。
瀧と三葉のナレーションで始まるとともに彗星が落ちていく様子が流れ、
タイトルとともにオープニングが流れる演出は神過ぎると話題になりました。
オープニングから惹きつけられる構成となっており、
曲の歌詞は作品を表現したものとなっているため、一度見たことがある人なら
歌詞を思い返してまた感動することができる名曲です。
瀧と三葉が入れ替わるシーン
本映画のメインテーマである「前前前世」は瀧と三葉の体が入れ替わるシーンで流れています。
開始からほどなくして体が入れ替わったことに気づく二人は
入れ替わったときのルールを決め伝え合い、戸惑いながらも日々一生懸命に過ごし、
ノートでお互いやり取りするようになります。
このくるくると場面が変わり展開が進んでいくこのシーンに
日本中で大ヒットした「前前前世」がマッチしています。
糸守町を救うシーン
「スパークル」は初めて瀧と三葉が出会い、お互いの名前を手で書こうとするシーンと
隕石が落ちてくるまでのシーンで流れます。
瀧と三葉が初めて出会う緊張感や隕石が落ちてくる焦燥感、また糸守町を救うために
奔走する三葉たち、様々な感情が交錯する中でこの映像の美しさと楽曲が見事にマッチしています。
エンディング
エンディングで流れる曲は「なんでもないや」です。
時は流れ、二人はお互いに気づかずに過ごします。
階段ですれ違ったときについに瀧が声をかけ、話します。
「君の、名前は」
思い返すだけで鳥肌が立つシーンですね。
このシーンとRADWIMPSの切ない曲と胸に響いてくる野田さんの声が
何とも言えない感動を誘い、まさにエンディングにふさわしい楽曲だと思います。
このラストはいろいろな人が考察を出しており、自分の考える考察とどうなのか
読んでみるとまた違った面白さがあるかと思います。
映画「君の名は」で流れるRADWIMPSの曲を4曲紹介!
いかがでしたか。
あれだけ大ヒットした「君の名は」ですが、
まだ見たことがない方もいらっしゃるのではないでしょうか?
2022年の10月末に金曜ロードショーで放映予定ですので、家でゆっくり鑑賞するのもいいかもしれません。