こんにちは、azuです。
今回は「風の谷のナウシカ」のあらすじを
書いていきたいと思います。
あらすじ
海から吹く風によって腐海の毒から守られている「風の谷」。
ある日、虫に襲われた輸送飛行船が風の谷に墜落する。
船内には、「火の七日間」と呼ばれる戦争で地球を壊滅させた「巨神兵」の核が積まれていた。
巨神兵をめぐる闘争が勃発し、風の谷の王妃ナウシカも陰謀渦巻く戦乱に巻き込まれる。
風の谷
1000年前、「炎の7日間」と呼ばれた戦争で世界は焼き尽くされました。
その後地球では腐敗した森が広がり続け、巨大な蟲が繁殖するようになります。
人々はこの巨大な蟲や腐敗した毒におびえながらも戦争を続けていました。
風の谷は酸の海から吹く風によって腐敗した毒から守られていました。
その谷の姫であるナウシカはある日、防毒マスクをしないと5分で肺が腐ってしまう死の森に
愛用の凧メーヴェに乗って入り、物思いにふけっていました。
美しい森に見とれていたナウシカであったが、蟲封じの銃声が聞こえます。
誰かが襲われているのだと銃声のほうに向かうと巨大な王蟲に追われていたのは
ナウシカの父の親友であるユパでした。
ナウシカは青い閃光玉を巨大な王蟲の前に放ち、王蟲の怒りを鎮めて蟲笛で森へ誘導するのでした。
ナウシカはユパとの再会に喜び、ユパもナウシカの成長ぶりに驚くばかり。
ナウシカはユパが巨大な王蟲から助けたキツネリスの子供を譲ってもらい、テトと名付けました。
トルメキア国
ある日の夜、トルメキア国の船が風の谷に墜落してきます。
その船には人質として連れられていたペジテ国の姫ラステルとペジテ国から奪った巨神兵の胚(卵)が積まれていました。
助けようとしたナウシカにラステルは「積み荷を燃やしてほしい。」と伝え、息絶えてしまいます。
トルメキア国の姫であるクシャナは風の谷に追撃されたと思い込み、風の谷に侵攻し、風の谷の族長のジルを殺害。
さらなる被害を恐れたナウシカはトルメキア国の船に人質として船で連れられて行きますが、
途中ぺジテ国が追撃してきたため、腐海に落ちてしまいます。
その腐海で王蟲に襲われていた少年を助けに行きます。
その少年はぺジテ国の王子アスベルで、姫ラステルの兄でした。
アスベルを助けた後、腐海を歩いていると、腐海の空気が浄化されていることに気づきます。
腐海の木々は浄化するために毒を取り込んで枯れていたのです。
そんな森を王蟲は守っていることを知り、ナウシカは涙を流すのでした。
風の谷の運命
翌日、ナウシカはアスベルと向かったペジテ国で、
王蟲に風の谷を襲わせてトルメキアから巨神兵の胚を奪い返すという計画を聞きだします。
ナウシカは作戦を止めようと、アスベルの協力を得てメーヴェで風の谷へと向かいました。
しかし、すでに王蟲の群れは怒りで目を真っ赤に染め上げ、もの凄いスピードで風の谷を目指していました。
群れの先頭には、たくさんの銛で突かれた王蟲の子をぶら下げた飛行機が飛んでおり、群れを風の谷へ向かわせています。
そのことを知るとナウシカは大激怒。王蟲の子を助けるために奮闘するのでした。
一方で、王蟲の群れが近づいているのに気づいた風の谷では、
クシャナが巨神兵を目覚めさせて王蟲の群れを焼き払おうとしましたが、まだ未完成だった巨神兵は崩れ落ち、
王蟲の暴走を止める事はできませんでした。
ナウシカは、暴走の原因となっている王蟲の子と、群れの先頭に降り立ち懸命に説得しますが、
跳ね飛ばされてしまいます。
それから間もなく、ナウシカの思いが王蟲に届いたようで暴走は停止しました。
王蟲は横たわっているナウシカの体を触手で空へ掲げると、その不思議な力でナウシカの傷を癒し
ナウシカは目を覚ましたのでした。
息を吹き返したナウシカは、金色に光り輝く王蟲の触手の上を歩きます。
その姿は古くから風の谷に伝わる「その者蒼き衣を纏いて金色の野に降りたつべし。
失われし大地との絆を結び、ついに人々を清浄の地に導かん。」という、言い伝え通りになったのでした。
まとめ:「風の谷のナウシカ」ネタばれあらすじ結末
いかがでしたか。
風の谷のナウシカはジブリの中でも最初に放映された作品となります。
40年も前に創られた映画であるのにいまだ人気を得ているのは
この興味深いストーリー性と現代にも通ずるテーマがあるからなんでしょうね。