こんにちは、azuです。
「天空の城ラピュタ」ではロボット兵が登場しますが、恐ろしい力を持っている反面、
シータを助けて忠実な姿を見せたり、庭園の管理や鳥の世話をしていたりと不思議な魅力を持つロボットですよね。
そんなロボットの名前や登場するシーンについて解説していきます。
ラピュタの怖いロボット兵の名前は?
ロボット兵に名前はない?
このロボット兵、実は名前がないそうなんです。
劇中でもシータやドーラ一味はそのままロボットと呼んでいます。
登場シーンが多いので、名前があるのではと思ったのですが、意外でした。
でも名前がないのが逆にロボットの無機質さを感じさせますね。
ロボット兵は何種類いるの?
ロボット兵にはラピュタを守る目的で作られた戦闘用ロボットや庭園の世話、看護を目的としたロボットなど
数種類いるそうです。
ロボットはラピュタ人によって作られ、飛行石に反応して働き、それを持つラピュタ人のみ従うといいます。
劇中ではムスカが我々の科学力でも何で作られているかわからないと言っており、
はるかに発達した技術で作られていることがわかります。
戦闘用ロボット兵
ラピュタを守るために作られており、戦闘に特化したロボット兵です。
翼を広げて飛ぶことができたり、レーザーで火を焼きはなったり、すさまじい力を
を放つことができます。
園丁用ロボット兵
園丁用ロボット兵は鳥に世話をしたり、花を摘んで
仲間たちの墓に花を添えていたりと庭園の管理を主に担っているといえるでしょう。
それぞれ劇中で登場するシーンと合わせて具体的に解説していきます。
ロボット兵が登場するシーン
シータを助けるシーン
ムスカに囚われたシータは、一人、ゴンゴアの村でおばあさんと暮らしていた時のことを思い出します。
その時に教わったおまじない「リーテ・ラトバリタ・ウルス アリアロス・バル・ネトリール」「我を助けよ、光よ甦れ」
を唱えると眠っていると思われていたロボットの封印が解けロボットが動き出すのでした。
この時シータを助けたロボットは戦闘用ロボット兵であり、腕の外側に棘のようなものが描かれていました。
この棘のようなもの所から翼を広げて飛ぶことができます。
戦闘用ロボット兵は呪文通り、シータを助けるべく、ムスカや軍隊たちをレーザで焼きはなったり、
気を失ったシータを手の上に乗せて、守ります。
パズーが助けられるように塔の端にシータを置いて、自分は軍隊の砲丸に打たれて死んでいく姿は
ロボット兵の主であるラピュタの真の王位継承者、シータに最期まで忠実な姿が描かれており、
何か感じるものがありました。
ムスカに操られるシーン
戦闘用ロボット兵は物語の終盤で、飛行石を奪ったムスカがロボット兵たちに軍隊を攻撃するように命令する
シーンでも登場します。
城で眠っていたたくさんのロボット兵たちが目を覚まし、虫の大群のように空に羽ばたいて
飛行軍艦を攻撃をする描写はロボット兵の恐ろしさを感じさせるシーンの一つです。
シータとパズーを出迎えるシーン
パズーとシータが竜王の巣を抜けてラピュタの城に着くと1体のロボット兵が出迎えにきます。
二人が乗ってきた凧をどけようとするとシーターとパズーはロボットが凧を壊すのではないかと勘違いし、
ロボットに声をかけますが、どけた凧の下にヒタキ(鳥)の巣があったのです。
またキツネリスが肩の上で遊んでいたり、仲間の墓に花を添えていたり、
優しさにあふれるロボットであることが分かります。
このロボットは園丁用ロボット兵であるといわれています。
戦闘用ロボット兵との違いは腕の外側に棘のようなものが生えていないところになります。
一見同じ見た目かなと思うのですが、細かな違いでロボット兵の用途を表していることがわかります。
まとめ:ラピュタの怖いロボット兵には名前がない?登場するシーンについて!
いかがでしたか。
劇中ではロボット兵の登場する場面があまりにもインパクトのあるシーンが多いため、
登場シーンを見るたびにロボット兵の名前や種類について気になっていた方も多いのではないでしょうか。
よく見てみると戦闘用ロボット兵と園庭用のロボット兵との違いがあったり、
細かな描写が見えてさらに違った視点で面白く感じることができますね。